ルータ
BACnet/IPルーター
BACnet/IPルーターはBACnet MS/TPチャンネルをBACnet/IPネットワークに接続します。BACnetルーターはASHRAE 135-2012及びISO 16484- 5:2012の規格に準拠しています。BACnetブロードキャスト管理デバイス(BBMD)、外部のデバイスのサ ポートも提供します(BACnet/SC)。BACnetルーターはBACnetタイムマスター及びBACnet MS/TPスレーブプロキシとしての役割 を果たすことができます。BACnetルーターの完全なデバイス設定はビルトインWebサーバを介して行われ、オプションと してHTTPSプロトコルを介しても保護されます。すべてのシステムレジスタはOPC XML-DAおよびOPC UAデータポイントとして利用可能です。
それぞれのL-IP BACnet/IPルーターはEthernetポートを2個備えています。内部スイッチを使用して 2個のポートを相互に接続させるように構成することができます。また、各ポートを個別のIPネット ワーク内で機能するように構成することも可能です。Ethernetポートが2種類のIPネットワーク用に構成される場合、例えば有効なネットワークセキュリ ティ(HTTPSおよびBACnet/SC)により一つのポートをWAN(広域ネットワーク)に接続すること ができます。一方、もう 一つのポートは、安全ではないネットワーク(LAN)に接続するよ うに構成することができます。この場合、BACnet/IPのよう な標準的なビルオートメーションプロトコルが 使用されます。ポート間の特定のプロト コルやサービスを分離するファイヤウォール機能ももちろんこれらのデバイスの特徴です。ビルトインのVPN機能がシンプルなVPNのセットアップとリモートサイトへの安全なアクセスを提供します。LTE-800インターフェースにより、モバイルキャリアを通じてリモートサイトにワイヤレスアクセスを行うことも可能です。内部スイッチを使用すると、最大20個のデバイスのデイジーチェーン配線トポロジーを構築することができ、ネットワークインストールの費用を削減することができます。IPスイッチは、信頼性を上げ る冗長Ethernetインストール(リング型トポロジー)のセットアップも可能にします。冗長Ethernetイ ンストールはラピッドスパニングツリープロトコル(RSTP)によって有効になり、ほとんどのマネージ ドスイッチでサポートされます。
メーカ型式
- LIP-ME201C
- BACnet/IPx2 BACnet MS/TPx1
- LIP-ME202C
- BACnet/IPx2 BACnet MS/TPx2
- LIP-ME204C
- BACnet/IPx2 BACnet MS/TPx4
アクセサリー
- LT-04
- 120Ω終端抵抗モジュール(BACnet MS/TP用)
- LT-B4
- 120Ω終端抵抗モジュール+アクティブ電圧印可(BACnet MS/TP用)※
※ 基本LT-04で問題ないが、稀に通信ラインの電位が安定しない場合の対策に使用。